川越みやげにおすすめ!くらづくり本舗で定番人気の最中・福蔵
川越エリアでおなじみの和菓子店・くらづくり本舗
埼玉県川越市を中心に店舗を展開するくらづくり本舗。
川越やその周辺エリアにお住いの方にはおなじみの和菓子店です。
明治20年創業、東京都心から近い観光地として知名度が高くなった川越で古くから親しまれているお店です。
福蔵
くらづくり本舗を代表する銘菓、福蔵。公式サイトによると、年間の販売実績は350万個!!販売から40年以上もの間親しまれていることがよくわかります。
5.5cm四方、厚みは3cm程。手に取るとずっしりと重みがあります。
大きな「福」の文字がインパクト大ですね。新年から縁起が良いです。
ひっくり返すと裏面には「蔵」の文字が入っていて、表裏合わせると「福蔵」になります。
(昔から食べているのに、裏が「蔵」になっていたのは今回初めて気づきました…!)
新潟県蒲原地区産のこがね餅を焼き上げた最中の中には北海道産小豆を使用した粒あんと、佐賀県産ひよく米を使用したお餅が入っています。最中の皮はパリッと芳ばしく、つやつやの粒あんはしっかりと甘さがあり、なめらかなお餅はボリュームたっぷり。
私は餡がたっぷりの最中はやや苦手なのですが、こちらは大好きなお餅が入っているのでバランスがよく、むしろ好きな部類のお菓子です。
定番から季節限定のお菓子まで、お気に入りがきっと見つかる!
くらづくり本舗は福蔵の他にも川越名物のさつまいもを使ったお菓子をはじめ、さまざまなお菓子を販売しています。比較的リーズナブルなのも嬉しいポイント。
naotomomo.hatenablog.com今の時期はチョコレートを使用したお菓子があり、チョコ好きとしては気になるところです。
川越観光のおみやげにはもちろん、ご挨拶や各種お祝いに使えるお菓子が揃っています。
オンラインショップのみで買える詰め合わせもありますので、お取り寄せにもおすすめです!
最中が評判の川越人気和菓子・お取り寄せスイーツくらづくり本舗!お土産に喜ばれる老舗・埼玉県川越菓匠くらづくり本舗ネット通販・販売サイト
お年賀やお祝いにおすすめ!アンリ・シャルパンティエのえびすフィナンシェ
ギネス認定・世界一のフィナンシェ
兵庫・芦屋で生まれ、全国に展開するアンリ・シャルパンティエ。
数あるアイテムの中でもフィナンシェは世界一の年間販売個数がギネスに認定されたことから、アンリ・シャルパンティエといえばフィナンシェをイメージする方が多いのではないでしょうか。
買えるのは関西エリアと通販のみ!特別なフィナンシェ
そんなフィナンシェで有名なアンリ・シャルパンティエから、特別なフィナンシェが販売されているのをご存知でしょうか。私は今回いただいて初めて知りました。
それもそのはず、新大阪や伊丹空港・神戸空港をはじめとした関西エリアの一部店舗と通販のみで取り扱っている限定品なのです。
えびすフィナンシェ
ゴールドのパッケージにえびす様、見るからに縁起がいいですね。
毎月1日に福の神・えびすさまをお祀りする西宮神社へ奉納しており、毎年ニュースになっている「福男選び」では昨年、先着3名に賞品として贈呈されています。
アンリ・シャルパンティエを代表する人気のフィナンシェに大納言小豆が入っています。7cm×3.5cm、厚み1cmで通常のフィナンシェと同じサイズだと思われます。
バター香るしっとりとしたフィナンシェ生地にホクホクとした小豆、和と洋の絶妙な組み合わせです。小豆はシロップに漬け込み、甘納豆のような甘さがあります。
餡とコーヒーの組み合わせが好きなのですが、こちらのフィナンシェもコーヒーと好相性。日本茶にも合わせてみたくなります。
幅広い世代に好まれる、手みやげにおすすめのお菓子
和のテイストを取り入れた洋菓子は普段は和菓子が好きな方でも食べやすく、幅広い世代の方に喜ばれそうです。
通販でも購入できますが、店頭では関西エリアに行かないと手に入らないところもポイントです。
箱がかさばらず持ち歩きしやすいのも手みやげにぴったり。出張や観光の際に購入しやすいですね。
縁起が良いえびすフィナンシェは新年のご挨拶にもおすすめです!
焼きだんごにチョコだんご?!所沢・だんごのいずみや
所沢のソウルフードといえば、焼きだんご
年の瀬にいただいたおやつは、所沢にあるだんごのいずみやのおだんご。
焼きだんごは、所沢で生まれ育った私にとってソウルフードといえるもののひとつです。
所沢駅から徒歩7〜8分、イオンの近くにだんごのいずみやはあります。道路に面した昔ながらの和菓子屋さんのような店構えで、気軽に買うことができます。
焼きだんご
こちらは醤油ベースの焼きだんご。所沢でおだんごといえば、この醤油の焼きだんごです。
所沢の焼きだんごは炭火焼きで焦げ目がしっかり、塩気が強い醤油をつけながら焼きます。
こちらはそれよりもだんご自体が柔らかく味も優しいので、これが所沢の味!という感じではありません。しかし、誰が食べても美味しく感じられるおだんごだと思います。
チョコだんご
焼きだんごを食べて育ったチョコレート好きとしては、こちらは見逃せませんでした。まさかのチョコだんごです。
コーティングのチョコレートがパリパリと…中から現れたのは、ピンク色のすあま!
すあまも大好きで、お隣にあったすあまのおだんご(一口サイズのすあまがおだんごのように串に刺さったもの)があり、それも食べたかったなぁと思っていたのです。
まさかのすあまの登場にテンションが上がってしまいました。
すあまのチョコレートがけ、初めての体験です。柔らかいすあまとチョコレートのパリパリとした食感、すあまの控えめな甘さとチョコレートが素晴らしいコントラスト。こちらを目当てにまたお店に行きたくなりました。
ちなみに、お隣にチョコバナナも並んでいましたので、お好みで選ぶことができます。
焼きだんご以外にも気になるおやつがたくさん
おだんごの他にも大福など気になるお菓子がたくさんありました。
スタンダードな焼きだんごのみの専門店がほとんどの中、いろいろな種類があるのは嬉しいですね。
お値段がリーズナブルなのでたくさん買っても安心です。
今年もたくさんの美味しいものに出会えたことに感謝します。
新しい年が皆様にとって幸せな日々になりますように。
キャラメルとショコラのマリアージュが楽しめるコフレ・ボナ【サロン・デュ・ショコラ2018】
2018年も残り僅か。当ブログは今年、数ヶ月お休みしている期間がありました。その前後にアップできなかった記事を忘備録としてアップしていきたいと思います。
チョコレートの記事が多いので、年明けから始まるバレンタインシーズンの参考になれば幸いです。
フランスの老舗ショコラトリー、ボナ
ボナはフランス・ヴォワロンにある1884年創業の老舗ショコラトリーです。
ビーントゥバー(カカオ豆の焙煎から自社で行うチョコレート)が世に認知されてしばらく経ちますが、ボナは創業当時からビーントゥバーのチョコレートを作り続けているブランドです。
今では一般的になった単一産地(シングルオリジン)のタブレットをいち早く発表し、ボナといえばまずタブレットを思い浮かべる方が多いと思います。
日本に直営店はなく、代々木公園近くにあるビーントゥバーの専門店カカオストアでタブレットの取り扱いがあります。
東京のサロン・デュ・ショコラには毎年出店があり、今年はこちらを購入しました。
(ボナのタブレットは他でも入手できる機会があるので、サロン・デュ・ショコラではボンボンショコラを選ぶことが多いです。)
コフレ ボナ
淡いピンク色のボックスはシルバーのロゴ入りでモダンな印象です。ソリッドな正方形のボンボンショコラはビターとミルクの2種類が4粒ずつ入っています。流れるようなラインが春らしく美しいデザインです。
外側のチョコレートは柔らかいキャラメルを包むのにちょうどいい厚みで、ひと口いただくと中からキャラメルが溢れてきます。
右はなめらかな口どけのクリーミーなビターチョコレートの中に、バターがしっかりきいたとろけるキャラメルがたっぷり。ビターチョコレートとキャラメルの相性のよさを改めて実感できます。コーヒーのような苦みのある余韻が残ります。
左のミルクチョコレートはかなり甘いものを想像していただきましたが、いい意味で予想を裏切られました。ミルクチョコレートの乳が際立ち、バターのきいたキャラメルと合わさるとクリームチーズのような風味になります。甘さはかなり控えめでダークミルクチョコレートのカカオの余韻が続きます。意外性のある味です。
もうすぐ始まる!サロン・デュ・ショコラ2019
ステファン・ボナ氏に今年はお目にかかれませんでしたが、数年前会場でお話しした際の柔らかい眼差しは忘れられません。
2019年のサロン・デュ・ショコラではハチミツとヌガティーヌを使用した新作タブレットなどが登場します。
テイクアウトメニューのブロシェット フレーズ オ ショコラがとても楽しみです!
参考までに、今年はこのようなイチゴのチョコレートディップをいただきました。熱い会場内でさっぱりクールダウンできてよかったです。
サロン・デュ・ショコラ東京会場2019年の会期は1月22日(火)から29日(火)までです。(初日はエムアイカード会員限定)
公式サイトにさまざまな情報が更新されていますので、気になる方はぜひチェックしてください。
ブボ バルセロナ 世界一のチョコレートケーキ・シャビーナを再び!
スペインを代表するパティスリー、ブボ バルセロナ
今年もクリスマスケーキを予約できずにいた先週末、ブボ バルセロナのケーキをいただきました。
2017年2月、日本初の旗艦店を表参道にオープンしたスペインを代表するパティスリーです。パティシエの世界大会『クープ・デュ・モンド・ドゥ・ラ・パティスリー』にて世界一のチョコレートケーキに選ばれたシャビーナというケーキが有名です。
ケーキの箱に限らず、パッケージ全般がスタイリッシュです。プレゼントや手みやげにいいですね。
今回はケーキ2点をいただきました。
ケーキ箱の底に滑り止めシートを入れ、その他固定するものはない状態で手渡されます。どうしてもケーキが崩れやすく、今回はシャビーナが少し箱に当たって表面のグラサージュがはがれています。この方法は箱詰めしやすく、取り出しやすいいいアイディアだと思いますが、持ち歩きには注意が必要です。
ブボ マルフィ
円を重ねたようなデザイン性のあるこちらのケーキは、純白のホワイトチョコレートムースの中に、レモンクリームとレモンのスポンジ生地が入っています。
ホワイトチョコレートを使用していて甘いのかと思いきや、レモンのフレッシュな酸味がありバランスがいいです。
ほのかにハーブの香りがさわやかさをプラスしています。
シャビーナ
世界一のチョコレートケーキに選ばれたのがこちらです。なめらかなチョコレートムースは適度な甘さを残しつつすっきりとした後味。底にあるオリーブオイルケーキのスパイスの香りがふわっと広がります。
中央のバニラシロップがしみた生地は存在感があり、複雑なハーモニーを味わえます。
チョコレートはバレンタインのプレゼントにもおすすめ
現在、店舗は表参道本店のみですがバレンタインシーズンには各地で催事出店があります。
チョコレートは男性にも喜ばれそうなシックなパッケージで、バレンタインのプレゼントにぴったりです。
ケーキは表参道本店にあるカフェでも食べられますので、お買い物や散策のひと休みにおすすめです。
te.to.teで定番人気の焼き菓子を味わう【暮らすトコロマーケット2018】
さいたま市にある温々のお菓子・te.to.te
te.to.teはさいたま市見沼区にあるカフェ&ギャラリー 温々(ぬくぬく)のお菓子とデザートの担当をしています。実店舗はなく、温々の店内でデザートを食べられる他はイベント出店の際に購入することができます。
昨年の暮らすトコロマーケットでいただいたクッキーが美味しかったので、今年も立ち寄りました。
きなころ
te.to.teの定番人気であるこちらはきな粉のブールドネージュ(スノーボール)。直径2.5cm程のころころとした見た目がかわいらしいです。アーモンドを使用してさくさく、ほろほろとした食感。まぶされたきな粉と和三盆の上品な甘みが、疲れた体に染み渡ります。ほんのり海塩がきいていて、素材の味を引き立たせます。
ほろ苦カカオ
昨年に引き続き今年も購入しました。大人の方におすすめのほろ苦いひと口サイズのクッキーです。
ほろほろとした軽やかなクッキーにはカカオニブが混ぜ込まれています。
ニブのさくさくとした食感がアクセントに。ざらめの甘さが苦みを抑えて優しくまとまっています。
今回はほんのり甘い日本酒とともにいただきました。お酒にもよく合います!
プレゼントにもおすすめの焼き菓子
素材にこだわった優しい味わいの焼き菓子はプレゼントにもいいですね。
車でないとアクセスが難しそうですが、いつかカフェでケーキをいただいてみたいです。
また来年の暮らすトコロマーケットで出会えることを楽しみにしています。
ラ・ヴィエイユ・フランスで冬だけ味わえるタルト・タタン
千歳烏山にあるラ・ヴィエイユ・フランス
ラ・ヴィエイユ・フランスは京王線千歳烏山駅から徒歩8分程の場所にあります。
今回は六本木にあるミッドタウン東京のディーンアンドデルーカにてケーキを購入しました。
ミッドタウンの地下にあるディーンアンドデルーカはラ・ヴェイユ・フランスをはじめ、都内を中心としたいくつかのパティスリーのケーキや焼き菓子、チョコレートを取り扱っているので近くへ行く度にチェックしています。
タルト・タタン
フランス・リヨンにあるベルナシオンのレシピに基づいたタルト・タタン。冬にしか味わえないケーキです。オーブンでじっくりと煮詰められたりんごの色が艶やかで美しいです。この1カットで1.5個分のりんごが使われているそうです。
レモン汁を加えたりんごは柔らかな酸味があり、トップのクリームはまろやかな甘み。底のパイ生地はバターが香ります。
トロワショコラ
トロワはフランス語で『3』を意味します。ホワイト、ミルク、ビターのチョコレート3種類を使用したケーキです。
何層にも重なっていますが、それぞれの比率が違い、全体のバランスがよく計算されています。
ごろごろと散りばめられたチョコチップ入りのホワイトチョコレートクリームの層が厚く、ホワイトチョコレートの甘みがしっかりと感じられますが、底のビターチョコレートクリームの層とさくさくとしたクランブルの食感が引き締め、トップのミルクチョコレートクリームの層が全体を調和。生地に含まれるナッツの風味もいいアクセントになっています。
本格派フランス伝統菓子が楽しめる!
フランス・パリにあるラ・ヴィエイユ・フランスから暖簾分けされたパティスリーはさすが本格派の味わいです。
いつか本店へ行ってみたいと思います!