サロン・デュ・ショコラ限定!ジャン=ポール・エヴァンのチョコレートが楽しめるテイクアウトメニュー

サロン・デュ・ショコラ2019東京会場では、イートインやテイクアウトが昨年の2倍に増え話題になりました。その中でも、毎年こだわりのテイクアウトメニューを発表しているジャン=ポール・エヴァンは今年も根強い人気で行列が出来ていました。

最終日の午後に立ち寄ると並ぶことなくすぐに購入することができました。

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 ブースの中が見えるようになっていて、もし並ぶことになっても目で楽しむことができます。

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タルトレット オ ショコラ スフレ

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直径8cm、高さ2cmのボリュームあるタルトレットはセンターのハートマークがポイントです。

表面はパリッと、中はふわふわとろけるようなスフレにマダガスカル産のカカオを使用したビターなガナッシュが入っています。底はサクサクとしたタルト生地。

ベリーのように華やかな酸味のあるガナッシュの濃厚さと、スフレの軽やかさ、タルト生地の食感とバターの香りが絶妙なバランスです。

 

フイユテ ショコラ ノワール

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直径7.5cm、厚み2cmのディスク状のこちらは多層構造。濃厚で柔らかいガナッシュを中心に、サクサクとしたシガレット生地、ヘーゼルナッツのプラリネとダコワーズ生地、更に薄いビターチョコレートで挟んでいます。カタログに食べ歩きしやすい、と書いてあったように形が崩れず食べられるのが嬉しいポイント。

適度な厚みのあるチョコレートはパリッと、ダコワーズはふんわり軽い食感でナッツが香り、ナッツの風味に負けない存在感のビターガナッシュはしっとり濃厚。さまざまな味わいと食感が同時にやってきて、それでいてまとまりがある、さすがエヴァン!と思わせる1品です。

 

チョコレートが美味しいのはもちろん、見た目や食べやすさまでトータルでクオリティが高いテイクアウトメニューを発表しているのはさすがの一言に尽きます。日にちや時間帯によっては長時間並ぶことになりますが、特にサロン・デュ・ショコラの会場で何を食べればいいのか迷う方にはまずエヴァンに行くのをおすすめします。

ちなみに今回は会場で食べる時間がなく持ち帰りましたが、すぐに食べない旨を伝えるとビニール袋に入れてもらえますので安心して購入することができます。そういった対応が早いのも、長年伊勢丹をはじめとする百貨店に入っているだけあるな、と思いました。

また来年のサロン・デュ・ショコラのテイクアウトメニューも今から楽しみです!

 

チョコレート(ショコラ) ジャン=ポール・エヴァン JEAN-PAUL HÉVIN JAPON