ブボ バルセロナ 世界一のチョコレートケーキ・シャビーナを再び!
スペインを代表するパティスリー、ブボ バルセロナ
今年もクリスマスケーキを予約できずにいた先週末、ブボ バルセロナのケーキをいただきました。
2017年2月、日本初の旗艦店を表参道にオープンしたスペインを代表するパティスリーです。パティシエの世界大会『クープ・デュ・モンド・ドゥ・ラ・パティスリー』にて世界一のチョコレートケーキに選ばれたシャビーナというケーキが有名です。
ケーキの箱に限らず、パッケージ全般がスタイリッシュです。プレゼントや手みやげにいいですね。
今回はケーキ2点をいただきました。
ケーキ箱の底に滑り止めシートを入れ、その他固定するものはない状態で手渡されます。どうしてもケーキが崩れやすく、今回はシャビーナが少し箱に当たって表面のグラサージュがはがれています。この方法は箱詰めしやすく、取り出しやすいいいアイディアだと思いますが、持ち歩きには注意が必要です。
ブボ マルフィ
円を重ねたようなデザイン性のあるこちらのケーキは、純白のホワイトチョコレートムースの中に、レモンクリームとレモンのスポンジ生地が入っています。
ホワイトチョコレートを使用していて甘いのかと思いきや、レモンのフレッシュな酸味がありバランスがいいです。
ほのかにハーブの香りがさわやかさをプラスしています。
シャビーナ
世界一のチョコレートケーキに選ばれたのがこちらです。なめらかなチョコレートムースは適度な甘さを残しつつすっきりとした後味。底にあるオリーブオイルケーキのスパイスの香りがふわっと広がります。
中央のバニラシロップがしみた生地は存在感があり、複雑なハーモニーを味わえます。
チョコレートはバレンタインのプレゼントにもおすすめ
現在、店舗は表参道本店のみですがバレンタインシーズンには各地で催事出店があります。
チョコレートは男性にも喜ばれそうなシックなパッケージで、バレンタインのプレゼントにぴったりです。
ケーキは表参道本店にあるカフェでも食べられますので、お買い物や散策のひと休みにおすすめです。
te.to.teで定番人気の焼き菓子を味わう【暮らすトコロマーケット2018】
さいたま市にある温々のお菓子・te.to.te
te.to.teはさいたま市見沼区にあるカフェ&ギャラリー 温々(ぬくぬく)のお菓子とデザートの担当をしています。実店舗はなく、温々の店内でデザートを食べられる他はイベント出店の際に購入することができます。
昨年の暮らすトコロマーケットでいただいたクッキーが美味しかったので、今年も立ち寄りました。
きなころ
te.to.teの定番人気であるこちらはきな粉のブールドネージュ(スノーボール)。直径2.5cm程のころころとした見た目がかわいらしいです。アーモンドを使用してさくさく、ほろほろとした食感。まぶされたきな粉と和三盆の上品な甘みが、疲れた体に染み渡ります。ほんのり海塩がきいていて、素材の味を引き立たせます。
ほろ苦カカオ
昨年に引き続き今年も購入しました。大人の方におすすめのほろ苦いひと口サイズのクッキーです。
ほろほろとした軽やかなクッキーにはカカオニブが混ぜ込まれています。
ニブのさくさくとした食感がアクセントに。ざらめの甘さが苦みを抑えて優しくまとまっています。
今回はほんのり甘い日本酒とともにいただきました。お酒にもよく合います!
プレゼントにもおすすめの焼き菓子
素材にこだわった優しい味わいの焼き菓子はプレゼントにもいいですね。
車でないとアクセスが難しそうですが、いつかカフェでケーキをいただいてみたいです。
また来年の暮らすトコロマーケットで出会えることを楽しみにしています。
ラ・ヴィエイユ・フランスで冬だけ味わえるタルト・タタン
千歳烏山にあるラ・ヴィエイユ・フランス
ラ・ヴィエイユ・フランスは京王線千歳烏山駅から徒歩8分程の場所にあります。
今回は六本木にあるミッドタウン東京のディーンアンドデルーカにてケーキを購入しました。
ミッドタウンの地下にあるディーンアンドデルーカはラ・ヴェイユ・フランスをはじめ、都内を中心としたいくつかのパティスリーのケーキや焼き菓子、チョコレートを取り扱っているので近くへ行く度にチェックしています。
タルト・タタン
フランス・リヨンにあるベルナシオンのレシピに基づいたタルト・タタン。冬にしか味わえないケーキです。オーブンでじっくりと煮詰められたりんごの色が艶やかで美しいです。この1カットで1.5個分のりんごが使われているそうです。
レモン汁を加えたりんごは柔らかな酸味があり、トップのクリームはまろやかな甘み。底のパイ生地はバターが香ります。
トロワショコラ
トロワはフランス語で『3』を意味します。ホワイト、ミルク、ビターのチョコレート3種類を使用したケーキです。
何層にも重なっていますが、それぞれの比率が違い、全体のバランスがよく計算されています。
ごろごろと散りばめられたチョコチップ入りのホワイトチョコレートクリームの層が厚く、ホワイトチョコレートの甘みがしっかりと感じられますが、底のビターチョコレートクリームの層とさくさくとしたクランブルの食感が引き締め、トップのミルクチョコレートクリームの層が全体を調和。生地に含まれるナッツの風味もいいアクセントになっています。
本格派フランス伝統菓子が楽しめる!
フランス・パリにあるラ・ヴィエイユ・フランスから暖簾分けされたパティスリーはさすが本格派の味わいです。
いつか本店へ行ってみたいと思います!
福井のおみやげにおすすめ、金花堂はや川の羽二重くるみ
羽二重餅を使った福井の代表銘菓
この秋は初めて福井へ行きました。
福井に縁のある友人からあらかじめおすすめの食べ物を聞いていたところ、あるお菓子を教えてくれました。
福井の方ならすぐにわかっていただけそうですね。
金花堂はや川の羽二重くるみというお菓子です。
こちらは6個入り。いちばん少ない数の詰め合わせです。賞味期限は5日です。
日持ちは短いものの、個別包装されているのでおみやげとして渡しやすいです。
6個入りは箱がコンパクトで持ち歩きしやすいのもいいですね。
こちらが羽二重くるみです。
福井名物の羽二重餅に自家製の甘く煮詰めた和くるみを練り込んで、薄いシュー生地でサンドしています。
柔らかい羽二重餅に、甘いくるみがいいアクセントになっています。
シュー生地はふんわり、薄く主張しすぎずほんのり香ばしさを足します。柔らかいお餅をシュー生地で挟むことで食べやすくなっています。
全体の調和がとれた、優しい味わいはひとつ、またひとつと手が伸びてしまいます。友人があっという間に食べちゃう、と話していた通りです。
和菓子と洋菓子それぞれの味わいがあるので、お茶、コーヒー、紅茶などなんでも合います。
羽二重くるみを購入するには?
金花堂はや川は勝山市にある大仏店と、福井駅から直結しているプリズム福井店があります。
今回利用したのはプリズム福井店です。プリズム福井のJR側入口入ってすぐのところにお店はあります。土曜日の夕方に立ち寄ったところ、前に2〜3組並んでいましたがすぐに買うことができ、在庫もありました。
もしかしたら行列しているし夕方だと売り切れているかも、と聞いていたので運が良かったのかもしれません。夕方でも一度のぞいてみることをおすすめします。
ちなみに公式サイトにて購入することもできますが、現在は繁忙期のため届くのは1ヶ月ほど先になるようです。
福井のおみやげに羽二重くるみ、おすすめです。
ル・ショコラ・アラン・デュカス 忘れられないボンボン・ショコラ
2018年も残り僅か。当ブログは今年、数ヶ月お休みしている期間がありました。その前後にアップできなかった記事がたくさんあり、できる限り忘備録としてアップしていきたいと思います。
チョコレートが多いので、来年のバレンタインシーズンの参考になれば幸いです。
今春日本に上陸したル・ショコラ・アラン・デュカス
今年いちばんのインパクトを残したのは、ル・ショコラ・アラン・デュカス。
これまでフランスでしか手に入らなかったチョコレートが、今春東京に上陸したため初めて体験することができました。
こちらがボンボン・ショコラ詰め合わせの9個入りです。
落ち着いた色味のシンプルなパッケージは男性へのプレゼントにも喜ばれそうですね。
ル・ショコラ・アラン・デュカスのボンボンは3つのカテゴリーに分かれています。
それぞれのカテゴリー毎の詰め合わせと、3つのカテゴリー全て入った詰め合わせがあり、こちらは3つのカテゴリー全て3種類ずつ入ったものです。
ガナッシュ・オリジン
シングルオリジン(単一産地)のカカオ豆を使用したボンボン・ショコラです。
マダガスカル
赤いベリーの華やかな酸味となめらかな口どけ。最後にリンゴの香り、ひたすらフレッシュなイメージです。
ペルー
はちみつとエキゾチックなスパイスの香り。すうっと溶けていき、ナッツの香りと後からシトラスの酸味がやってきます。
ジャワ
スモーキーな香りはまるで燻製チーズのよう。クリーミーで塩気をほんのり感じます。アラン・デュカス氏お気に入りの1粒。
ガナッシュ・グルマンド
さまざまなフレーバーが楽しめるガナッシュを使用したボンボン・ショコラです。
カフェ
ベリーのような酸味があるコーヒーのよう。なめらかな口どけで、コーヒーの香りと苦味が力強いです。
キャラメル
バターのきいたキャラメルガナッシュはとろけるような柔らかさ。すっきりとしたダークミルクで心地よいカカオの余韻が残ります。
ライム
ライムの爽やかな酸味が続き、ライムそのものとチョコレートの苦味が最後にやってきます。アラン・デュカス氏の奥様お気に入りの1粒。
プラリネ・ア・ランシエンヌ
バリエーション豊かなナッツのプラリネを使用したボンボン・ショコラです。
オ・レ クラッシュヘーゼルナッツ
香ばしいヘーゼルナッツのプラリネ。プラリネの粒子が細かく、ミルクチョコレートのまろやかな甘みとほんのり塩気を感じます。
ココナッツ
ココナッツの甘い香りと特有のシャリっとした食感が感じられます。サクサクのプラリネとココナッツの相性がいいです。
ピスタチオ
香ばしく焼いたピスタチオが入っていて、ざくざくとした食感はナッツそのもののよう。塩気がありピスタチオの香りが強い、お酒に合うプラリネです。
ボンボン・ショコラの個人的な好みはシングルオリジンのシンプルなガナッシュで、そういったものを選びがちなのですが、アラン・デュカスのボンボン・ショコラはプラリネが衝撃的な美味しさでした。元々プラリネは好みではないのに、プラリネのものをまた食べたいと思わせる程。
次回はプラリネ入りのタブレットに挑戦したいと思っています。
そしてサロンでデセールをいただいてみたいです!
赤坂・アラボンヌーの水曜日限定シュークリーム
キルフェボン出身シェフのパティスリー
赤坂に本店があるパティスリー アラボンヌー。キルフェボンで修業したシェフの作るタルトやケーキは、フルーツを活かしながらどこか愛らしいルックスが特徴です。
本店で販売されている水曜日限定シュークリーム
アラボンヌーの本店では、水曜日限定でシュークリームが販売されています。お値段はなんと100円!パティスリーのシュークリームとしては破格です。
そのシュークリームが、六本木にあるミッドタウン東京のディーンアンドデルーカにて販売されているのを発見し思わず購入しました。お値段は194円と倍近くにはなりますが…出会えただけよしとしましょう。
シュークリーム
直径6.5cm程の小ぶりなシュークリーム。十分に膨らんだシュー皮と、たっぷりのシュガーパウダーがいかにもケーキ屋さんのシュークリームらしいです。
カットすると、カスタードクリームが隙間なくみっちり入っています!これには思わず歓声を上げました。
卵色のなめらかなカスタードクリームはバニラビーンズが見え隠れしています。
シュー皮はふんわりしつつしっかりとした食感でどこか懐かしいような味わいです。
あっという間になくなってしまうサイズ感がちょうどいいですね。
ディーンアンドデルーカの一部店舗で取り扱いあり
アラボンヌーのケーキや焼き菓子はディーンアンドデルーカの一部店舗にて取り扱いがあります。
ディーンアンドデルーカで取り扱うケーキの種類は多くないので、曜日や時間帯によっては売り切れていることも。
焼き菓子はプレゼントにもおすすめです。
アラボンヌーの店舗は赤坂の本店の他に東京メトロ千代田線赤坂駅改札前の赤坂サカス店、ニュウマンのエキナカにある新宿店とアクセスしやすい場所にあります。
新宿や赤坂でケーキや焼き菓子が必要な時に覚えておくと役に立ちそうですね。
本店限定の水曜日のシュークリームは年内はお休みです。タイミングが合えばいつか本店で購入したいと思います。
清瀬にオープンしたクレープ専門店・ぴよこキッチン【閉店】
清瀬駅南口にオープンしたクレープ専門店
西武池袋線清瀬駅から徒歩7分程の場所にあるぴよこキッチンは、2018年8月にオープンしたクレープとタピオカのお店です。
以前ご紹介したカフェ・和茶から近く、周辺にはおいしいランチのお店が点在しています。
店主は元パティシエの経歴があり、食材や作り方にもこだわりがあるそう。
今回はテイクアウトのクレープをおみやげにいただきました。
チョコバナナ
やや厚めのもちもちの生地はしっとりとして卵の風味がしっかり、所々に薄くクリスピーな部分がアクセントになっています。
子供の頃クレープの生地だけ作って食べていたくらいクレープ生地が好きなのですが、こちらの生地はかなり好みです。
たっぷりのホイップクリームはしっかりとした甘さ。クレープ生地がもっちりボリューム感があるので相性はいいです。
バナナはシュガースポット(黒い斑点)があるものを使用するこだわりで、柔らかく甘みが強いです。
生タピオカを使用したタピオカミルクティー
写真は撮らなかったのですが、この他にタピオカミルクティーをいただきました。
大粒の生タピオカはもっちり柔らか。独自ブレンドのミルクティーは香り高く甘みがしっかり。
タピオカがたっぷり入っていて、ミルクティーのほうが先になくなってしまう程です。
カウンター席で作りたてのクレープを
お店にはカウンター席があり作りたてをいただくことができます。
テイクアウトでも十分満足できましたが、今度はお店でもいただいてみたいです。
追記
2020年5月、朝霞市幸町に新たな店舗がオープンしています。