2018まるひろバレンタインショコラミュージアム・浅見欣則シェフ来店イベントに参加しました
毎年見逃せないラインナップ!まるひろのバレンタイン
埼玉の方にはおなじみの丸広百貨店。川越店をはじめ、県内に数店展開している百貨店です。
そんなまるひろ川越店のバレンタイン催事はサロン・デュ・ショコラで話題のブランドなどチョコレート好きの方ならときめくラインナップが揃っています。都内百貨店で売り切れていた人気アイテムが手に入ることも。混雑がそれほど激しくないのもいいところです。
トークに試食に盛りだくさんの来店イベント
本日はまるひろバレンタインショコラミュージアムにて、パティスリー ヨシノリアサミの浅見欣則シェフの来店イベントに参加しました。
フランス・ストラスブールの老舗パティスリー・キュブレーでシェフパティシエとして10年以上勤められ、帰国後2015年にご自身のショップを巣鴨にオープンした浅見シェフ。フランスの人間国宝にあたるM.O.F.のアイスクリーム職人部門ファイナリストまで昇りつめた実力派です。
まずはホットチョコレートドリンクのデモンストレーション。浅見シェフのレシピは、
- ビターチョコレート200gとミルクチョコレート200gを電子レンジで柔らかくする(チョコレートの配合は好みで調整する、ホワイトチョコは分離するため使わない)
- オレンジの皮を表面が白くなるまですりおろす(レモン、ゆず、グレープフルーツもチョコレートとよく合う)
- 柔らかくしたチョコレートに生クリーム500ccを3分の1ずつ加えその都度混ぜ合わせてガナッシュを作る
- オレンジの皮を加え、牛乳でガナッシュをのばす
できあがったホットチョコレートドリンクの試飲をいただきました。普段ビターチョコレートのみのチョコレートドリンクを選ぶことが多いですが、ミルクチョコレートが入ることで苦みと共にコクのある甘さが加わり奥行きのある味わいに。ふんわり香るオレンジがさわやかなアクセントになっていてとても飲みやすいです。
続いて、催事会場内でも販売中のアイスクリームの試食です。アイスの試食はこのイベントだけ特別にだしていただけました!
ミルクチョコレートのアイスですが、カカオの風味が強いです。とてもなめらかなのにさっぱりとした後味。客席からは感嘆の声があがっていました。
このあとは浅見シェフのトークがたっぷり聴けて、いろいろな発見がありました。パティシエになろうと思ったきっかけやフランスでの生活のことからアイスクリームの起源まで!
巣鴨にお店を出した理由について、巣鴨に住んでいるのは若く感度が高い人が多く、また豊島区は子育てしやすい街になっているからだそうです。(シェフには2歳のお子さんがいらっしゃいます)
冬はチョコレート、夏はアイスクリームがメインでテレビ番組「正直さんぽ」のあとアイスクリームが特に人気になったそうです。年始に再放送があり、全国各地で声をかけられたとおっしゃってました。
イベント後にアイスクリームをいただきました。苺ミルフィーユアイスクリームとビターチョコレートアイスクリームの組み合わせです。
苺ミルフィーユアイスクリームはミルキーな苺アイスクリームにフレッシュな苺ソースや細かいミルフィーユの生地が混ざっていて、ひと口ごとに違う味わいが楽しめます。
ビターチョコレートアイスクリームは試食でいただいたミルクより濃厚ですがこちらもさっぱりといただけます。リッチなカカオの香りが楽しめ、苺ミルフィーユアイスクリームと合わせていただいても美味しかったです。
あの完売アイテムもまだ間に合うかも!
今年のサロン・デュ・ショコラで話題になったアイテムをはじめ、今の時期にしか手に入らないブランドのチョコレートがまだまだ取り揃えられていました。
あと2日ですが、チョコレート好きの方はぜひ会場でチェックしてみてください!