パスカル・ル・ガックの新作ハート型チョコレート・キュピドン ブシェ

欠かすことのできないショコラティエパスカル・ル・ガック

パスカル・ル・ガックは2008年、パリ近郊サン・ジェルマン・アン・レーにオープンしたブランドです。ル・ガック氏はメゾン・デュ・ショコラでクリエイティブディレクターを務められた経験がある実力派。フランスのチョコレート愛好家たちが選ぶ「LES INCONTOURNABLES」=フランスの欠かすことのできないショコラティエにも2014年から毎年選ばれている存在です。

 

日本では会員制通販のみでしか買えない貴重なチョコレートは、毎年サロン・デュ・ショコラで行列ができる人気ぶりです。

今年は東京会場がチケット制になりゆったり買い物ができたおかげで、数年ぶりに購入しました!

 

新作はハート型!キュピドン ブシェ

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フランス語表記はBouchées cupidon、「一口」もしくはお菓子「ブッセ」の意味を持つブシェと、「キューピッド」の意味を持つキュピドン。日本先行販売の新作です。

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キュートな赤いハートのボックスから、大きなハートのチョコレートが登場する様はテンションが上がってしまいました。

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通常のボンボンショコラ3〜4粒分のチョコレートは幅7cm程。少しコロンとしたフォルムが愛らしいです。

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 3枚ともコーティングチョコレートの中にガナッシュ入り。丁寧な手作業の温かみを感じます。

 

フランボワーズ

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ビターチョコレートの中に赤みを帯びたガナッシュ。一口目から華やかな香りが広がり、フレッシュな木苺をそのまま齧っているような気分になります。ビターチョコレートをいただいているのに、とても軽やかでフルーティー。シャンパンに合わせたくなりました。

 

プラリネ

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ミルクチョコレートの中にプラリネ入りガナッシュ。ほのかにプラリネのさくさくとした食感が感じられるガナッシュはジャンドゥーヤのようになめらか。ナッツの心地よい余韻がすうっと消えていきます。

 

サンドミンゴ

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ドミニカの首都名を名付けられたシンプルなビターチョコレートガナッシュ。黄色いフルーツの甘みとほのかな酸味があるややスパイシーなガナッシュはとても個性的なのにリッチで上品。バタースコッチのような風味も感じます。

 

ル・ガック氏が日本のファンに愛される理由

購入した際にいただいたル・ガック氏のサインがとても素敵でときめいてしまいました。これもサロン・デュ・ショコラの醍醐味ですね。チョコレートの美味しさ美しさはもちろん、紳士的な対応も日本のファンに愛される理由のひとつだと思います。

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また来年もその笑顔と美味しいチョコレートに出会いたいと心から思えるル・ガック氏のチョコレート。長くファンの方はもちろん、チョコレートの美味しさに目覚めたばかりの方にも見かけたらぜひお試しいただきたい、価値のあるブランドです。

 

パスカル・ル・ガック 日本公式サイト|Pascal Le Gac