まんじゅうでおなじみ・十万石の焼きモンブラン
埼玉出身の方にはおなじみ、十万石
十万石(じゅうまんごく)は埼玉県行田市に本店がある和菓子店です。テレ玉(テレビ埼玉)にて放映されている「うまい、うますぎる『十万石まんじゅう』」のCMが印象的で、埼玉出身の方にはおなじみのお店です。
とはいえ、店舗が行田を中心に埼玉県東部から北部に展開しているため、実際に十万石まんじゅうを食べたことがある!という人がそこまで多くないのも、埼玉県民らしいエピソードだと思っています。ちなみに所沢出身の私は十万石まんじゅうは食べた記憶がない(1回くらいは食べているかも?)レベルです。
今回はそんな十万石から、洋菓子のエッセンスを取り入れた和菓子をご紹介します。
焼きモンブラン
直径5cm、高さ4.5cmの小さなカップケーキのような見た目です。
焼き栗ペーストの中に蜜漬けした渋皮付きの栗がごろっと入っています。
ペーストは栗の食感を残しつつなめらかで、岐阜・中津川名物の栗きんとんに近いイメージです。中に入っている栗は半粒ほどのサイズでしっとりと甘みがあります。原材料に小麦粉が入っておらず、栗そのものを異なる食感で楽しめます。
個人的に栗を使用したお菓子が苦手でモンブランもほとんど食べませんが、こちらは気に入っていくつかいただきました。
焼きモンブランは冬のギフトにおすすめ
栗のお菓子は好きな方が多いので、手みやげによさそうですね。小ぶりなサイズで甘さもちょうどよく、コーヒーからお茶までいろいろな飲み物と合うと思います。
焼きモンブランのみの詰め合わせの他に、彩の国ポテトや彩の国オランジェといった焼菓子との詰め合わせもあり、バラエティ豊かなラインナップから選べます。和菓子に馴染みがない方にも喜ばれそうな焼菓子はさまざまな年代の方におすすめです。