ブボ・バルセロナ 世界一のチョコレートケーキ・シャビーナ
スペインの高級パティスリー ブボ・バルセロナ
ブボ・バルセロナは2005年に誕生したブランドです。2017年2月、東京・表参道に日本では初めての路面店をオープンし話題になりました。
チョコレートはいただいたことがありましたが、今回やっとケーキをいただくことができました!
鮮やかなオレンジの箱はスタイリッシュで開ける前からときめいてしまいます。
ブボ・バルセロナを立ち上げたパティシエのカルレス・マンぺル氏は1999年にスペインの最優秀パティシエの称号を授与され、2008年には世界最高峰のパティシエ・ショコラティエのみで構成される国際的な洋菓子協会ルレ・デセールのメンバーに選ばれています。
(箱の中でケーキがぶつかり合ってしまい、販売されていた時より状態が悪くなっています。仕上げの問題ではないことを先にお伝えしておきます)
フレスコ
クリームチーズを使用したフロマージュムースとストロベリーゼリーが層になった、ブボバルセロナ唯一のチーズケーキです。
フロマージュムースは軽い食感でヨーグルトを思わせる爽やかさ。ストロベリーゼリーはパートドフリュイのようなしっかりとした食感でいちごの酸味がぎゅっと濃縮されたような味わいです。
底のアーモンド生地とムースの間にはサクサクとしたクレープ生地。更にそのクレープ生地にはラズベリーのフレークが混ぜ込まれていて、食感と酸味のアクセントになっています。
シャビーナ
パティシエの世界大会『クープ・デュ・モンド・ドゥ・ラ・パティスリー』で世界一のチョコレートケーキに選ばれた、ブボ・バルセロナの代表作です。
つややかなグラサージュが美しい丸いフォルムのチョコレートムースの中には、天然のバニラシロップをひたひたに染み込ませたスポンジ生地が入っています。きれいな黄色をしていて、柑橘を使用しているのかと思いました。(スペインオムレツを模しているそうです)
底にはクローブやシナモンを使用したオリーブオイルのケーキ生地。こちらはやや固めのパウンドケーキのような食感で、スパイスの香りと共に存在感があります。さまざまなフレーバーが複雑に絡み合いながらも後味が非常にすっきりとしているミステリアスなケーキ。何度でも味わいたくなりました。
表参道のカフェではハンバーガーが食べられる!
ブボ・バルセロナの表参道店は2階がカフェスペースになっていて、ケーキやチョコレートはもちろん、ハンバーガーまでメニューにあります。甘いものが苦手な方とも一緒に行けそうですね。
1階のショップではケーキにチョコレート、マカロンやパンが販売されています。
シャビーナにトッピングされたマカロンが小さくても印象的な美味しさだったので、いつか試してみたいです。