ル・ショコラ・アラン・デュカス ペルー産カカオのダークミルクタブレット
今春オープンしたアラン・デュカスのチョコレート専門店
2018年は海外のさまざまなショコラトリーやパティスリーが日本に上陸しました。
その中でも最も熱いトピックだったのではないでしょうか。ル・ショコラ・アラン・デュカスが日本橋と六本木に相次いでオープンしました。2013年に誕生したアラン・デュカス氏がプロデュースするビーントゥバー(カカオ豆の選別・焙煎から自社で行う)のショコラトリーで、フランス以外の国にアラン・デュカスのショコラ工房がオープンするのは初めてです。
オープン直後のGWに六本木のショップへ行き、初めて体験したボンボンショコラの美味しさは鮮烈で、今でも脳裏に焼き付いています。
充実のシングルオリジンタブレット
今回はミルクチョコレートのタブレットをいただきました。
ショップではスタッフの方がつきっきりで案内してくださり、試食しながら好みのチョコレートを見つけることができます。
タブレットは単一産地(シングルオリジン)のものがメインでたくさんの種類があり、かなり迷ってしまいますが悩みながら好みの1枚を選ぶ楽しみもあります。
ペルー トリニタリオ(カカオ45%)
12cm×7.5cmの厚みがあるタブレットは、ピエール・タション氏がデザインした独特のモールドが機能的でありながら美しいです。
内側がアルミコーティングされたジップ付きの袋入りで繊細なフレーバーを守ることができます。他のブランドでも取り入れてほしいですね。
ペルー産のカカオ豆のみを使用。トリニタリオとはカカオ豆の品種を指します。
やや赤みのあるキャラメル色のタブレット。花の香りが広がった後、濃厚なバニラの香りに変化します。
するすると溶けていき、キャラメルを思わせる香ばしさとかすかな塩気を感じます。ヘーゼルナッツの余韻が心地よく続きます。
ビターチョコレート好きにもおすすめ!
一般的なミルクチョコレートはカカオ30〜40%台ですが、こちらはやや高めの45%。カカオ豆の風味がしっかり感じられるダークミルクチョコレートです。普段はビターチョコレートが好きな方にもおすすめです。